陣痛がくるまで
上の子2人も38wの予定日よりだいぶ早めの出産なので今回も早いかな？と思っていました。
臨月に入ってからは少し歩いたりするだけでお腹が張っていました。お腹の赤ちゃんも自他共に認めるほどお腹が下がってきて、胎動も恥骨や膀胱というかなり下の方を刺激されていたので、もう出産が近いのかな～と思っていました☺️
36w.37wはまだ仕事が残っていたり用事があったりで出来ればまだお腹にいて欲しくて、必要最低限の行動制限で、安静にしていました🙂ただ、車の運転や買い物、家事はいつも通りこなしていたので、お腹の赤ちゃんが気を使ってくれていたのかなー🥰
37w6dの健診で赤ちゃんは推定2500ｇ前後で、もういつ産まれても大丈夫だねーということになり、内診グリグリ😱毎度ながら痛すぎる😅
38wからはもういつ産まれても良いように、上の子のクリスマスプレゼントの準備、お正月用お年玉の準備、子供の習い事を旦那に任せるため引き継ぎ等準備万端👐←遅い
陣痛❓
やっぱりお腹の赤ちゃん空気を読んでくれたみたいで、おうちの準備や出産を迎える準備が終わった38w0dになった夜中、昨日刺激されていた出血があったのと、なんとなく規則的な生理痛のような痛みがやってきました！
寝れないほどではないけど、なんか今までの前駆陣痛のような痛みと違う気がする！なんか10分おきにきてる！という感じでソワソワしてしまい、痛みはまだまだ弱かったけれど、経産婦さんは早めに連絡してねーと言われていたので電話をしました。
場合によっては帰ってもらうかもだけど1回みせてねということで、爆睡している主人を叩き起し産院へ向かうことに。
産院に到着しNSTで様子見するまで2時間ほど。この時点で5分間隔。ただ、まだまだ微弱陣痛で子宮口も2-3cmしか開いていませんでした。あと少しだけ様子見させて！って事でさらに30分ほどベットで横になっていました。
もう産まれてもいいよーと話し掛けたりしているうちに痛みは腰にくる強めの痛みになっていました。
この時点で助産師さんも入院しましょう♡と言ってくださり、今日赤ちゃんに会えるかも❤️とまだまだ余裕な私は呑気に思っていたのでした…
進む陣痛
経産婦の割に進みが遅く、痛みが強くなるまで結局8時間ほどかかりました😅
徐々に痛くなる陣痛の中、やばいぞ、これは痛い(当たり前)と思いながら7年前の出産の痛みを完全に忘れていた私は、想像以上の痛みに絶叫するのでした。
陣痛から8時間過ぎた頃、痛みは徐々に腰からもっと下の方へ、リラックスして呼吸を意識する。というのは分かっていてもできない。ﾌｰｰｰｯｩｯという声が出てしまう所まできて私の心は折れかかっていました。
待って、聞いてない。こんなに痛かった？あ、なんか思い出してきた、まだまだこれからこの上の痛みがあと3段階くらいくるやつねーーはいはい。と心の中でパニックしていました。
経産婦だからこそわかる恐怖。リラックスした方が痛みは和らぐ事はわかってるのにそれができない自分。
看護師さん助産師さんは誰も私が3回目の出産なんて思いもしなかったでしょう。。
息が出来ないほどの痛みで子宮口はまだ8cm。破水するまで待ってみようか^ᴥ^♡と笑顔で言われ、私は白目。無理やで。助産師さん。もう限界なんです。とテレパシーを送りましたが、ベテラン助産師さんは去ってしまいました。
隣では私を支えてくれた看護学生さん。陣痛の合間に「破水まで待たなきゃだめなんですかねぇーー？！！」とか意味のわからない発言。
ギャーギャーうるさかったのか分娩台へ上がりましょということになり、いきみMAXへ。
痛すぎてブルブル震える始末。武者震いなのか恐怖からなのか震えを止めようにも全く制御出来ないほどガクブルしていました。
そしていざいきもうにも骨盤と股が痛すぎて何も出来ず、助産師さんのおしりに力入れて！の声でやっといきみ成功更に痛み倍増。股に思いっきり挟まってる感覚を味わいながら、身体はよじれ、痛い痛い叫び、もう無理ですとか言いつつ本当にこんな言葉出るんだーとか頭の中で考えてた記憶があります笑。
そして最後ひと踏ん張りという所で羊膜が敗れました(やっとここでかい)
その後はｳｩｯｯと唸り、勝手にいきみ、無事頭誕生。その後は毎度、ドゥルンと身体が出てスッキリきんもちーー！爽快でした。
その後お腹を押され胎盤がでて、切れた部分を縫ったり出血がないか検査してもらったりで、学生さん3人くらい見てましたが、もうどうにでもなれ状態でした。自尊心や羞恥心はもうここまで来れば赤ちゃんと一緒に産み落としたようです。
生み収め
３回の妊娠出産を経験し、今回は本当に最後の出産だと思うと感慨深いものもありました。今となっては。ですが(笑)
妊娠中はつわりがずーっと辛かったし、出産は死ぬほど痛かったです。でも、これが最後だと思うと本当に寂しい気持ちになりました。
その時には全てが必死で不安で辛かったです。でも、もう一回経験してもいいかなと思えるほどに愛おしい経験だったんだと、少し経った今なら本気で思えます。🍀
３人の子供たち、私をお母さんにしてくれて本当にありがとう。☺️
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